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東京歯科の真木吉信先生のフッ素セミナー

8月9日土曜日に東京歯科の真木吉信先生のフッ素セミナーに参加しました。衛生学の 先生だけに、データーを基にフッ素の応用によるう蝕抑制効果について明確に話して 下さいました。ん〜フッ素ってなかなかの物質です。

一番印象に残ったのは、とある学会での諸外国の先生からの質問と、真木先生が紹介 して下さったお話です。

『日本では歯科医師過剰と言われていますが、虫歯を無くすために歯科医師の数を増やしたのではないですか?』
『データーを見ると、諸外国の中でもトップクラスのブラッシング回数を誇る国民なのにどうして処置歯も多く、DMFTも高いのですか?』
『本気で虫歯を減らす気があるのですか?本当に虫歯の歯を削っているのですか?』

あまりの勢いに圧倒されたそうです。
とても深いとこついています。



東京歯科大学病理学講座下野正基先生の講演

7月23日水曜日の診療終了後、東京歯科大学病理学講座主任教授下野正基先生の講演に行ってまいりました。以前から著書を何冊か拝見させていただいており、一度お話を聞きたいと思っておりました。

歯と歯肉がどのように接着しているのかについての講演でした。歯肉は接着性糖タンパクで、歯に接着していることが現在では明らかになっているそうです。また、歯の周りの粘膜は通常の粘膜の細胞交代のスピードの50〜100倍のスピードで交代することによってプラークによる侵襲に対抗しているそうです。

歯牙と歯肉を接着する糖タンパクはインプラントと歯肉の場合にも生産されているが、その量が1/5〜1/10程度らしい。従って付着上皮になんらかの刺激を与え、自然な状態と同量の糖タンパクを出させる研究が進んでいるそうです。ちなみに接着タンパクはラミニンとインテグリンです。



SimPlant ACADEMY Conference Japan 2008

『SimPlant ACADEMY Conference Japan 2008』に参加してまいりました。
当院では全てのインプラントケースにおいてCTを用いた3D解析を行い、オペに望んでおります。

7/20 
CT読影及びシミュレーションの実践
1. グレイスケールの調整に基づいた下顎管の認識
2. 骨質に対する認識と配慮
3. インプラント埋入間隔
4. 下顎骨周囲の配慮すべき血管
5. 抜歯窩即時埋入の留意点
6. 上顎洞周囲の配慮すべき血管

7/21
1. 骨造成
2. リスク回避と適応症の拡大
3. インプラント手術に随伴する偶発症
4. 重度な骨喪失を伴う前歯部症例における審美的インプラント治療


インプラント表面がマシーンサーフェイスからラフサーフェイスに変わってからは初期固定はそんなに難しいことではなくなりました。そして、インプラントを咬合・審美の観点から適正な位置に埋入するため、骨造成、GBR等が主流を占めるようになりました。ここ最近はショートインプラント&傾斜埋入のEBMが確立し、より患者さんに優しい処置が主流になりつつあります。日々進化するインプラントです。



夏期休暇のお知らせ

8月9日(土)〜14日(木)の間、お盆休みをいただきます。
よろしくお願いいたします。



デンタルローンについて

デンタルローン(JACCS)取り扱いはじめました。
JACCSが患者さんに代わって歯科治療費を立て替え、患者さんにはJACCSに分割でお支払い頂く方法です。 デンタルローンをご利用いただけば、患者さんには月々わずかな負担で思い通りの治療を受けていただくことができます。ご返済は、ご自分に合ったプランを無理なく組むことができ、急なご入用にもお応えします。
詳しくはお気軽にお尋ね下さい。



院長の診療日記

「こんなにしっかりモノを噛めるのは何年ぶりかな」「もう抜かなくちゃだめだと思っていたのに…。」
と、患者さんに言われると舞い上がってしまうのが歯科医師ではなかろうか。そう。 我々は意外と単純なのです。

ある日、咬合崩壊を起こし、顎関節に異常をきたした20代後半の方がいらっしゃいました。
上顎は前歯以外ほとんど歯が無く、下顎も奥歯があるにはあるのだが、とても噛めるような状態では無い…。 入念なTxプラン作成ののち、治療に入った。基本は保存治療。要は歯を抜かずになん とかしていきましょうという感じでスタート。

初日のレントゲン
レントゲン
※患者さんの了承済みです

まずは根の治療を行い、土台を入れて仮歯で噛めるようにしつつ、咬み合わせの安定を図っていった。頼むから治ってねと祈りつつ… 

お昼休み終了なのでつづきはまたの機会に!



木曜の大学での講義

また今年も毎週木曜の大学での講義が始まりました。

自分の担当の講義は歯牙解剖という頭の解剖が中心となります。 学生に教えることで知識の再確認になって、
自分にとっても有意義な時間です。最近の歯科大生は本当に勉強熱心。ん〜負けられません!



スウェーデン研修のご報告


・イエテボリ市にて




・大学内の診療室


・修了証書をいただきました


・アストラにて1


・アストラにて2

4月15日16日17日の3日間は北欧スウェーデンのイエテボリ大学へ研修に行き、18日19日はイエテボリでのシンポジュウムに参加してまいりました。そのご報告を致します。

■4月15日
朝8時には路面電車に乗って大学講義室へ。
午前中はリンデ教授による抜歯後の骨変化についての講義。
真近で見るミスターリンデはとってもエネルギッシュでとても70代とは思えない・・・。

午後はベンストロム教授の講義。こちらは治療計画について。
イエテボリ大学は診療データが数十年単位で蓄積されており、それらのデータが理路整然としていて・・ん〜説得力ある。

■4月16日
本日も路面電車で大学へ。
Dr.ベルグルンド ランベリ氏によるインプラント周囲炎についての講義。
インプラントも天然歯と同じように、いやそれ以上に術後の管理が大切であることを痛感。

夜はスケーラーで有名なEMS社の方と会食。

■4月17日
Dr.ベルグルンド登場。
インプラント周囲炎について。
各メーカー間における差異について。
インプラント表面性状をからめての講義に。
このひとは天才かも・・・・。

午後はアストラテック本社にて研修。

夜はアストラテック日本副社長さんと会食。
インプラントって奥が深い・・・と再認識。

■4月18日・19日
待ちに待った第二回ヤンリンデシンポジウム。
2日間にわたって歯周炎とインプラント治療についてのお話です。
まずはブラックウエルで、洋書を買込み会場へ。
 1日目 インフェクションコントロールと骨について。
      夜はイエテボリ市長と会食。
 2日目 骨造成について・・・日々の診療を考えさせられました。

以上のようなスケジュールで計5日間にわたり勉強してきました。

歯科先進国であるスェーデンの蓄積された膨大な診療データと、 日夜研究されている歯科学の融合がもたらす最新の技術と情報を直接吸収できた充実の研修旅行でした。



研修のためお休みさせていただきます

4/14(月)〜21(月)までの間、イェテボリ大学歯周病科研修、同大学ヤン・リンデ教授シンポジウム参加の為、スウェーデンのイェテボリに行って参りますので、誠に勝手ながら休診させていただきます。

最先端の歯周病学の研修の他、歯科医院の見学なども予定しており、現地の診療にも触れたいと思っております。ちなみに、ヤン・リンデ教授は先日受講致しましたヤン・ベンストレム教授の前任のイェテボリ大学歯周病科主任教授で、歯周病学、インプラント治療の第一人者として最も有名な教授です。ヤン・ベンストレム教授に続いてご教授いただけることになり、このようなチャンスを逃がさないように参加を決めました。これからも知識・技術の更なる向上が出来るよう、たくさんのチャンスに挑んでいきたいと考えております。

みなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、一週間程お休みを頂きますこと、ご了承いただきますようお願い申し上げます。



ベンストレム教授の講演会

スウェーデン イェテボリ大学歯周病科主任教授ヤン・ベンストレム教授の講演会に 参加してきました。セミナー初日は歯周インフェクションコントロールという新しい 歯周病治療の概念を学び、二日目は生物学に基づいて行う歯科治療の在り方の講義で した。

口腔内における歯周の炎症をいかしてコントロールするということを中心に、2008年現在のアメリカ及び、 ヨーロッパの歯周治療のコンセンサスについて述べられた興味深々な授業で、気がつけばあっという間に終わっていた内容の濃い充実した二日間でした。 今回学んで来たことを実践の場で患者さんに反映させていければと思っています。今度は是非、直接指導を仰ぎたいです。